2021.07.30
勉強中の人や初心者でも安心!おすすめの動画編集ソフト・アプリ8選
2021.08.12
動画編集をする際に欠かせないものといったら、専用のソフトやアプリです。
しかし、動画編集の専用ソフトはたくさんあるうえ、搭載機能やフォーマットも異なるため、どれを選べばいいのか分からないという方も多いのではないでしょうか。
今回は「どんなソフトやアプリを使っていいか分からない」という人に向けて動画編集ソフトやアプリを8つ紹介します。
動画編集を勉強し始めた方や初心者でも簡単に操作できることを前提として、
無料で使用できるものをピックアップしましたので、お気軽にトライできるかと思います!
この記事を読んで「私でも動画編集ができそう!」と思っていただけたら嬉しいです。
♦︎目次
◎おすすめの無料動画編集ソフト・アプリ8選
1. 動画編集ソフト1:CapCut
2. 動画編集ソフト2:AviUtl
3. 動画編集ソフト3:Lightwork0
4. 動画編集ソフト4:iMovie
5. 動画編集ソフト5:PowerDirector
6. 動画編集ソフト6:VideoProc
7. 動画編集ソフト7:Avidemux
8. 動画編集ソフト8:Shotcut
まとめ
動画編集ソフト1:CapCut
参考: CapCut(https://www.capcut.net/)
CapCut(キャップカット)は簡単な操作と豊富なフィルター・エフェクトが魅力の動画編集アプリです。
初心者でも手軽に操作できるカット編集機能はもちろん、逆再生・速度変更も可能です。
通常のフィルターのほか、美顔フィルターも搭載されているので顔映りを気にする必要もありません。
著作権フリーの音楽が挿入できるのも大きなポイントです。
チュートリアルから直接動画が作成可能で、スキマ時間にサクサク作業できます。
日本語の他に、簡体字中国語、繁体字中国語、英語、韓国語にも対応しているグローバルなアプリです。
対応OS | iOS/Android |
有料版 | なし |
動画編集ソフト2:AviUtl
参考:AviUtl(http://spring-fragrance.mints.ne.jp/aviutl/)
Windowsユーザーであればぜひ一度使っていただきたいのがAviUtl(エーブイアイユーティエル)です。
写真から動画まで編集の知識が浅くても直感で操作できるようにという目的のもと「KENくん」という個人によって開発されました。
動画のトリミングやエフェクトも多数なので、幅広い表現が可能です。
初心者や動画編集を勉強している方が作業に慣れるために使うことにも非常に適しているともいわれています。
AviUtlの基本的な操作で作業に慣れたところで、もう少し上のレベルとなる便利なプラグインを導入して作業効率を高める等のレベルアップもできます。
対応OS | Windows |
有料版 | なし |
動画編集ソフト3:Lightwork
参考:Lightwork(https://www.lwks.com/)
もともとはプロ向けの有料版ソフトでしたが、現在では無料で使えるようになりました。
逆に言うと、プロ向けということで初心者にはハードルが高く聞こえるかもしれません。
しかし長い目で見て、しっかりとした動画の編集スキルをつけたい人にはおすすめです。
また、MacとWindowsのどちらにも対応している点も魅力的です。
対応OS | Windows/MacOS |
有料版 | なし |
動画編集ソフト4:iMovie
参考:iMovie(https://www.apple.com/jp/imovie/)
MacのOSを開発したApple社が開発したソフトが「iMovie」です。
Apple社が作ったというだけあって、感覚的な動画編集ができます。
まったく知識のない状態で試しに作ってみても、完成したビデオを見ると自然な作りになっており、エフェクトの豊富さなども初心者には十分といえる内容でしょう。
iMovieはMacのパソコン以外にもiPhoneやiPadにも対応しており、いずれも操作性が高く、手軽に使えるソフトだといえるでしょう。
また、「iMovieで物足りなくなってきたな」と感じた時が「脱初心者」の合図だともいわれています。
iMovieで動画編集の要領をつかみ、「もっと極めたい!」と思ったときには有料動画編集ソフトの購入を検討するのも、良いステップアップの方法かもしれません。
対応OS | Mac(iPhone) |
有料版 | なし |
動画編集ソフト5:PowerDirector
参考:PowerDirector(https://jp.cyberlink.com/products/powerdirector-video-editing-software/features_ja_JP.html)
日本で最も人気があるといわれている映像編集ソフトがPowerDirector(パワーディレクター)です。
機能の豊富さや使いやすさから幅広いユーザーに支持されていて、機能が多すぎて困るというレビューもあるほどです。
映像制作のほどんどをカバーできるソフトなので、ソフトを使い分けるのではなく、ひとつのソフトで完結させたいという方にはおすすめです。
画面設計もシンプルなので、動画編集に慣れていない方でも感覚的に操作ができます。
無料で使用できる期間が30日間あるので、試しに使ってみて使い勝手が良ければ有料版の購入も検討してみても良いかと思います。
対応OS | Windows/MacOS |
有料版 | あり |
動画編集ソフト6:VideoProc
参考:VideoProc(https://jp.videoproc.com/free-videoproc/)
基本的な編集機能が充実しており、初心者にとっても使いやすいと評判なのがVideoProc(ビデオプロシー)です。
圧縮、フィルタ、色相、フォーマット変換、クロッピングなどすべてに対応しています。
利用したい機能はツールボックスにまとめてあるため、初心者でもわかりやすいです。
パソコンの画面録画をすることもできるため、編集以外の用途としても役に立つでしょう。
注意点としては、無料バージョンは5分間の体験版となるので、気に入った方は有料版を使ってみるのも良いと思います。
なお、有料版では機能の制限もなく、4Kにも対応をしています。
対応OS | Windows/MacOS |
有料版 | なし |
動画編集ソフト7:Avidemux
参考:Avidemux(https://avidemux.softonic.jp/mac)
WindowsとMacOSの両方に対応している貴重なフリー動画ソフトがAvidemux (エイブイアイデマックス)です。
操作性に優れており、人間の直感に沿ってほとんどのタスクをこなすことができます。
「動画編集ソフトはパソコンのスペックを選ぶのでは…」と心配な方でも、Avidemuxであれば操作性が軽いためフリーズの原因になることもありません。
なお、日本語ファイルも対応されています。
対応OS | Windows/MacOS |
有料版 | なし |
動画編集ソフト8:Shotcut
参考:Shotcut(https://shotcut.org/)
MacでもWindowsでも使えるオープンソース型の無料動画編集ソフトです。
オープンソースによって、ソフトの機能などを第三者が自由に書き換えたり付け足したりすることができます。
動画の切り出しや結合、テキスト挿入や明度の調整など、機能面と操作性の両面で多くの人に評価をされています。
MP4 / MKV / WebMなどの別形式のファイルにも対応しているのもオススメできるポイントです。
対応OS | Windows/MacOS |
有料版 | なし |
以上、動画編集の手順とコツのまとめでした。
まとめ:動画編集ソフトを選ぶために知っておきたいこと!
今回は、動画の編集機能が優れていて、初心者でも使いやすい動画編集ソフトを紹介してきました。
動画づくりに欠かせない、編集ソフトを選ぶにあたって、やりたいことや環境に合わせたものを選定するのはたいへん重要になってきます。
使っているパソコンのOSやスペックに合うものか、ソフトをインストールすることで作業が重くならないか…なども判断基準になりますので
ご自身の環境もよく確認したうえでソフトの導入を検討してみてください。
また、動画編集は実用性の高いスキルですので、ぜひこの記事を参考にして、興味のあるものを使ってみてください。
動画の勉強を始めたばかりの方は「ぜんぜん分からない…」と落ち込むこともあるかもしれませんが、
完成した自分の作品を見たときは「頑張ってよかった」と思えるはずです。
「頑張ってよかった」の積み重ねで副業として毎月まとまった副収入を得ている方や、
本業として業界の第一線で活躍している動画編集者、クリエイターもたくさんいます。
これから活躍したいと考えている初心者さんも、すでに案件などをこなしている編集経験者の方も共通していえることは、ぜひ楽しむことを忘れずに、動画編集を極めて欲しいです!
この記事が皆さまの何かのお役に立てれば幸いです!
次回は、さらにレベルアップしたい人向けに有料動画編集ソフトのご紹介と、動画づくりには欠かせないフリー素材について紹介いたします。
次回もどうぞご期待ください。