「人脈」「最強のポートフォリオ」が決め手。最高月収70万、平均30万稼ぐ翻訳動画編集者に

 

 
 

“今までの仕事の案件は、守秘義務の関係でポートフォリオにできなかった。
ドガポンは課題で制作した動画をポートフォリオに使用し、
実績として見せられることが最大の決め手”

 
 

 

学生時代から動画の世界に興味を持ち、さらに成長するためにドガポンを受講された秋山さん。
今回は、そんな秋山さんが最高月収70万円に至るまでのロードマップをご紹介します。

【名前】秋山剛史さん
【年齢】33歳

学生時代から映像に興味があり、自ら映像サークルを立ち上げる。
テレビ番組の編集アシスタント、翻訳映像会社などを経験し独立。
ドガポンで基礎をしっかりと固め、ドガポンからの案件を最短1ヶ月で獲得。
現在は翻訳×動画制作で特化して活躍し、月収も平均30万、最高では70万と
高額月収を安定して得るという目標に近付いている。

学生時代から映像に興味があり、自ら映像サークルを立ち上げる。
テレビ番組の編集アシスタントなどを経験

―先月で独立をされたそうですが、元々は何をされていましたか?

前々職はテレビ番組の編集会社で編集のアシスタントをしていました。

―テレビの編集アシスタントはどのような業務になりますか?

専属の編集マンが1人いて、その人のサポート業務をメインで行い、テロップ作成などをしていました。

バラエティー番組が多く、テレビでよく出てくるような画像を制作していたり、テロップを制作してそれを画面に合わせて動画にしたり。

あとはテープを使ったリニア編集も行っており、カット編集をするときはテープを順番通りに入れ替えたりしていました。

―そこに就職しようと思われたきっかけはありますか?

元々映像関係の職に進みたくて、お金の面も考慮して専門ではなく映像をかじっている国立の大学に入学しました。

実際に国立大学に入ってみると映像系ではなく情報系の講義が多くプログラミングなどがほとんどでした。

ですので、自分で大学在学中に映像制作のサークルを立ち上げました。
仲間内でショートムービーなどを制作して再度、「編集っていいな」と思うようになりました。

その流れで映像関係の仕事に就職しました。

「英語が好き」ということから翻訳のスクールに通う。
卒業後、そのまま映像翻訳のディレクション業に

―次の仕事も映像関係ですか?

学生時代から「映像が好き」「英語も好き」ということがあり、編集アシスタントのあとは、字幕制作を専門で教えている学校に通いました。

編集アシスタントを退職した理由をお話しますと、仕事は1日30時間労働なんて当たり前の世界で、むしろまだマシな方でしたがそれが理由で1年ちょっとで退職しました。
当時はしっかり休む暇もなかったので、本当に「死」を意識しました笑

大学時代に留学でカナダに1年住んでいた経験がありました。
映像が好き、英語も好きという折衷案の結果、字幕の制作をやってみたいと思い、字幕制作の専門学校に通いました。

卒業後学校からディレクターとしてオファーされて4年くらいは映像翻訳のディレクションをしていました。

 

好きな場所で働きたくて独立。
動画編集は独学、自分のレベルを確かめるためにドガポンに入学

―映像翻訳でやりたいことをできていたのに、なぜもう一度動画を学ぼうと思われたのですか?

満足はしていました。

どちらかというと翻訳をしたりチェックをする仕事が多く、実際はそれでもよかったのですが、「フリーになってみたい」という気持ちがありました。あとは、元々旅が好きだったので「旅先で仕事をしたい」という気持ちが強かったです。

当時いた会社もフリーになることを斡旋してくれる会社で、退職を決めた時も悪い顔をされませんでした。

実際に、映像翻訳のディレクターとして4年ほど働くことで経験も積めたので、退職し「フリーとして好きな場所で仕事をする」という憧れを叶えるべく、新しいスタートを踏み出しました。

―動画を学ぶ際にどこで学ぶか模索などはされていましたか?

正直なところ、特に探していませんでした。
ドガポンに出会ったのも、巡り合わせになります。

辞めた会社からもお仕事の依頼を受けたり、TwitterのDMからお仕事も受けていたので、ドガポンさんからの連絡も最初はお仕事の依頼かと思いました。

詳しくお話を聞くうちに、もう一度学校に通うのもいいかなという風に思ったのと、今まで全部独学で学んできたので、自分のレベルが分からなかったんですが、それを確かめる意味でやってみてもいいかなと思い、電話ですぐに「やります」と伝え入学を決めました。

―ドガポンのどこが刺さりましたか?

正直、直感です。

元々自分自身もディレクションや学校にも通っていたりしたので、お話をお聞きしているとしっかりしているところだなというのも伝わり、内部の雰囲気もどんな感じか察することができました。

あとはドガポンが2020年1月にスタートして、できたばかりで自分が5期生目ということもあり、乗っておいた方が得だなと思い直感で入学を決めました。

基本自己投資は渋らないようにして、損したら損したでそれは勉強だし、迷う時間がもったいないと思います。

実際にドガポンに入学してよかったので当初の自分の直感が正しかったと思っています。

 

ドガポンで制作した課題はポートフォリオに使用でき、

実績として見せられることも最大のメリット

―ドガポンをスタートした当初は、どういう気持ちでしたか?

ポートフォリオが作れるということで、とてもやる気はありました。

ドガポンは勉強する過程で制作したものをポートフォリオにしていいという風に言われたのがとても大きかったです。
基本的に仕事でもらっている動画に関しては守秘義務の関係でポートフォリオに使えないからです。

自分で作ることも可能なのですが、個人で作るとなるとやる気もでなくてなかなかできなかった反面、ドガポンは課題という形で出されるので学習しながらポートフォリオも一緒に作ることができます。

あと、自分の実力を確かめるために講師の反応を見て、どんな良いリアクションがあるのかを楽しみにしていました。

―ドガポンで学んだことを活かしてどのような成果を得ることができましたか?

仕事を増やすために、ドガポン受講中に制作したポートフォリオがとても役に立ちました。

営業しながら出せるものがあるか、ないかだとクライアントの食いつき具合が全然違います。
結果お仕事をいただけるようになったので、そこが一番大きいです。

あとはサムネイル制作ですね。
元々学生時代にポスターとかを制作していたので、延長線上という感じではあったんですが、深くまで考えてデザインしたことがなく、講師のフィードバックがあったからこそ、ロジカルに考えることができ成果につなげることができました。

フィードバックがあることで、編集が早いだけでは意味がないと再確認。
今までやらなかったことを積極的に行いレベルアップ

―学んでいく中で工夫したこと、意識したことなどはありますか?

可能な限り「早く、正確に課題を出そう」というのを意識していました。

前職の仕事の時にディレクションやっていたので分かるんですが、早くて正確な人はすごく重宝されるんですよ。

自分もそうならなきゃいけないと思ったことから課題は全部、可能な限り早くやり切ることを意識していました。

ですが、講師からのフィードバックを受けて、早いだけになってしまっていたなと反省することもありましたね。

あと動画編集は基本Premiere Proで完結できてしまうので、自分のやれることを増やしたい、というレベルアップを目的として、受講中はできるだけAfter Effectsも使っていこうと考えて、
動画に対して必ず一箇所は、After Effectsで制作したアニメーションをつけていました。

実際、それに一番時間がかかりましたが、After Effectsを使いこなせるようになることで
受注できる仕事のレベルが格段に上がったり、仕事の幅が広がるのではないかと想定して進めていました。

すぐに終わるタスクは優先的に取り組むことで効率化につなげた

―受講中に苦労したこと、またそれを乗り越えた方法をお聞きしてもいいですか?

「目の前の軽いタスクはすぐにこなしていく」を意識しました。
実際自分の仕事自体が忙しくなった時にどうやってこなすかが大変でした。

納期が1週間あっても、すぐに終わるタスクはすぐに終わらせて、「タスク自体を増やさない」意識をしていました。

自分のキャパを超えないようにどんどんやっていきました。

翻訳業界の経験を武器にスピーディーに納品。

約8万円の高単価案件もこなす

―具体的に現在行っているお仕事の単価や内容をお聞きしてもよろしいですか?

もともと翻訳業界にいたので、基本的には字幕入れ作業が多いです。
他にもドキュメンタリー作品や単純な医療関係の動画制作などをさせていただきました。

字幕入れ作業に関しては、海外に本社があり、そこのweb会議を日本のメンバーにも分かるように翻訳して納品する作業になります。
基本翻訳自体は翻訳会社がするので、翻訳したものを動画内に挿入したり、不必要なコマをカットする、別の素材に差し替えるなどの細かい指示もあったりします。
そういう場合は別途で料金をいただいています。

ここ最近では、コロナ渦のためZoom会議やウェビナーが増え、そこに日本語訳を入れて欲しいという案件が増えた印象があります。

あとは編集はせずに映像の変換のみをして提出するのもあったり、
博物館に流す1時間半くらいのドキュメンタリー作品に英語の字幕を入れたり、動きのあるものを全部英語で再現してエンドロールを制作したりしました。

先月納品したものは1時間30分くらいで制作して、単価8万円くらいのものを納品しました。

平均月収30万、最高月収は70万。高収入を安定させるのが今後の課題

―様々なジャンルに取り組まれていますが、最低受注単価はどのくらいでしょうか?

3分ほどの簡単な字幕入れを5,000円〜8,000円くらいでやったりしています。

自分自身で価格表は作っているのですがそれが適しているかがフリーランスだと難しいです。
現状クライアントさんも満足されているのでいいのかなと思っています。

―平均月収どのくらい稼がれているんですか?

平均30万くらいかと思います。
いかない時はグッと下がる時もあるので、このくらいです。

逆にいく時は60万とか70万いったりすることもあります。

ドガポンは人とのつながりを大事にする環境。
そこから仕事にもつながった

―ドガポンのいいところはどこですか?

コミュニティに入れるところだと思います。

正直、限界はありますけど、動画編集は独学で学べますが、結局それは自己満足にしかならないんですよ。

コミュニティに入ることで、同期や先輩後輩がいるので、その人と今後一緒にお仕事できるかもしれない。
ドガポンのコミュニティの存在自体がかなり大きいと思います。

―実際にコミュニティから仕事につながったことはありますか?

あまり連絡は取らない方なんですが、ドガポン卒業生の1期生の方とやり取りをさせていただき、お仕事をもらいました。

内容は、テロップアニメーションのテンプレート作成の依頼をいただきました。
案件でないとやらなかった部分だと思うので、とてもいい経験になりました。

新しい人脈でチームを組んで仕事に変えられる。可能性が広がった

―受講してみて何が一番変わりましたか?

編集だけでなく、純粋に動画の撮影もしてみたいなという風に思いました。

理由としてはコミュニティで人脈が増えたので、仕事としてチームを組んで派生して何かできたらいいなと思いますし、そういうのが考えられる幅が広がりました。

チームを組むことで編集をする人、撮影をする人で分かれて「大きなものができたら面白いな」とドガポンを通して思えるようになりました。

―ドガポンで学んだことを活かしてどういったことをしていきたいですか?

YouTubeなどのお仕事をもっと広げていきたいと思っています。
とある芸能プロダクションに所属している友人がいて、その人のYouTubeチャンネルに携わっているんですが、それが広がっていけば面白いことになるんじゃないかなと思っています。

YouTube自体、今後どうなるか分からないので楽しむだけ楽しんで、お金になったらラッキーくらいな感覚でやっています。

悩んでいる時間も貴重。悩み抜いて行動した先が今後につながる

―ドガポンに興味があったり参加しようか迷っている人にメッセージをお願いします。

とことん悩んだらいいと思います。

悩んでいる時間も貴重だと思っていて、悩めるということはまだチャレンジできるということで、これが50~60歳になってからだと考えられないので、ちゃんと悩み抜いて欲しいと思います。

タイミングもありますが、結果動いた方がいい方向に転びます。それを人に委ねてタイミングを決めるよりかは、とことん悩んだらいいと思います。

誰かがこう言ったからとりあえずやってみようと思っている人はもったいないと思います 。
自分が納得した上でならいいですが、半信半疑でやるよりも、自分で考えて挑戦した方が今後にもつながり、楽しいと思います。

―本日はありがとうございました!

最後に

ドガポンマーケティング大学校を選んだ理由や、
実際に受講することでどのようにスキルアップ、月収アップにつながっていったのかについてお話してくださいました。

映像制作を学生時代から独学で学んできたところから、ポートフォリオを活用して幅広く活動する方法などもお聞きすることができたので、動画編集歴が長い人も、もっと単価をあげていきたいと思っている方も、参考になったのではないでしょうか?

ドガポンマーケティング大学校では「無料カウンセリング」も行っていますので、
まずはお話だけでも聞きに来てください!

無料カウンセリング実施中
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