2021.09.03
動画を作るために知っておきたいこと!副業として動画編集を行う方法も紹介
2021.07.30
初心者が副業として始めるオススメの動画コンテンツはズバリ、
YouTubeです。
でも、
「YouTube動画の編集って大変そう」
「どこから始めたら良いか分からない」
「YouTube動画編集の単価は低そう」
なんて思っている人もいるのではないでしょうか。
今回は、これまでに100人以上の生徒に教えてきた実績とノウハウをもとに、
実際に動画編集をする際に知っておいて欲しいこと3つと
動画編集をするときの8つの手順やコツをまとめてみました!
動画制作をするにあたって、すでにパソコンと動画ソフトがある人は早速、動画制作を始めてみましょう!
この記事を読んで「私でも動画編集ができそう!」と思っていただけたら嬉しいです。
♦︎目次
◎動画編集の基本的な流れ
流れ1:パソコンと動画編集ソフトを用意する
流れ2:ソフトに動画や画像をアップロードする
流れ3:素材を切り貼りする
流れ4:細かな装飾を施す(BGM、字幕など)
流れ5:一つの動画として出力する
◎動画編集をするときに押さえておくべき用語リスト(初心者編)
手順1: 画質・音量を調整する
手順2: カットする
手順3: テロップをつける
手順4: 特殊効果を加える
手順5: 効果音をつける
手順6: BGMをつける
手順7: チェックする
手順8: 完了・保存する
まとめ
動画を作るために知っておいて欲しいこと
読むよりも実際にやる方が格段に早いので、すでにパソコンと編集ソフトがある人は早速収入につながる簡単な動画制作を始めてみましょう!
ここでは、最初に動画制作を始める上で知っておいて欲しいことをお伝えします。
知ってほしいこと1:動画ソフトによって作り方も変わる
動画制作では基本的な用語などは同じなのですが、使うソフトによって動画の作り方が異なります。
ソフトによってできる機能、できない機能が違うからです。
「Aのソフトではできていたのに、Bのソフトには機能がない。」
「Aのソフトは使いにくいけど、Bは自分に合っている。」などで、最終的には完成イメージも異なってきます。
もし、動画を使って、副業として稼ぐと考えているのであれば、無料版ではなく有料のAdobe Premiere Proをオススメします。
知ってほしいこと2:動画編集はスマホではなくてパソコンで
スマートフォンの普及により、スマートフォンでも動画が作れる時代になりました。
「パソコンで動画編集は不要では?」という意見もありますが、やはりパソコンがオススメです。
画面が小さく、機能が大幅に制限されているため動画のクオリティはパソコンで編集された動画の方が高い印象です。
テンプレートに当てはめるだけで簡単に作れるアプリなども登場しています。
もちろん趣味での投稿や編集であれば携帯で充分といえるでしょう。
しかし、オリジナリティを求めたいのであれば、やはりパソコン上での編集がよいでしょう。
知ってほしいこと3:最終的には「やる気」が大事!
動画編集はクリエイティブな分野ですので「正解」がなく自ら学んでいく姿勢が求められます。
多くの編集者が挫折していく理由が、「思ったより稼げない」「分からない単語が多すぎる」「思うように編集ができない」などがあげられます。
動画編集を上達するためにはまず、動画編集に夢中になって色々と「いじってみる」ことが大切です。
動画編集が好きな人ほど稼いでいけることができ、自ら勉強することで技術を高めることができるでしょう。
YouTube用動画の編集手順とコツ
まず、初心者が副業で月5万の収入を達成するのであればYouTube動画の編集はオススメです!
ここからは、動画編集初心者に向けたちょっとしたコツと編集の手順についてご紹介いたします。
動画編集は、人によってやり方や方法は違うので正解はありません、ここで紹介するのはあくまで一例として参考にしてみてください!
慣れてきたら、自分なりの編集・手順で編集時間を短くして編集単価をUPさせましょう!
今回は、「ひとまず手を動かしてみよう」ということなので、編集ソフトは無料と有料のものがありますが、どちらでも構いません。
「動画編集未経験の方」「動画編集でお金を稼いていきたい方」は、先程の内容の通り有料ソフトのAdobe Premiere Proをオススメします!
編集する動画はフリー素材の物を使用して構いません。
(「動画 フリー素材」などとGoogle検索すると出てきます。)
動画編集で稼いでいきたいのであれば、携帯などで自分で撮影したものを使用しましょう。
それでは早速動画を編集していきましょう。
1 画質・音声を調整する
まずはじめに、動画の画質・音声を確認しましょう。
撮影環境で色が暗すぎたり、赤っぽい映像であれば、最初に自然な色味になるように調整をしておきましょう。
特に「Vlog」のような編集をするのであれば、ここはこだわりポイントです。
ここで一緒に音声のチェックもしておきましょう。
マイクを使わずに動画を撮影した際などは、声が小さくなってしまったり、ノイズが入っていたりする場合が多いのである程度ここで調整しておきましょう。
2.カットする
次に、動画の不要部分のカット(切り取り)をしていきます。
カットは、動画編集の中でも最も重要な作業です。
カットを行う時は数回に分けて丁寧に作業していきましょう。
最初はざっくりと「無言の箇所」「つまずいている箇所」「え〜っと」など違和感のある箇所をカットしていきましょう!
※ここで少しでも必要かもと思うのものはカットせずに残しておきましょう
次に細かく結合した部分を見直して、違和感はないか?テンポは悪くなっていないか?などをチェックしていきます。
面白いと思ったところや失敗シーンなどもカットせずに使って、動画に飽きを来させないようにするのも腕の見せどころです。
3.テロップをつける
次にテロップをつけていきます。
テロップ挿入はVrewというアプリがオススメですが、今回は最初なので実際に自分の手でテロップを挿入してみましょう。
テロップをつけるタイミングですが、何かの説明をしている時や重要なセリフなどにつけると良いでしょう。
テロップの大きさや色・文字フォントなどはシーンに合わせて使い分けてみましょう。
4.特殊効果を加える
テロップ挿入が終わりましたら文字や映像に特殊効果(トランジション)などを付け足してみましょう。
映像をモノクロにしたり、一部にモザイクを加えたりすることでより一層動画が上質なものになってきます。
ここで写真や素材、イラストを表示させるといったことも可能です。
少し高度なテクニックにはなりますが、テロップを動かすなどして
より初心者感の出ない動画を制作してみましょう。
5.効果音をつける
先ほど特殊効果を加えたところや、インパクトを出したいところに効果音を加えて
より見やすく楽しい映像にしてみましょう。
特にバラエティー系やVlog動画では必要不可欠といえるでしょう。
いろいろな効果音を無料で使用できるサイトはたくさんありますので、イメージに合ったものをネットで探してみましょう。
6.BGM
効果音の次に、BGM(音楽)をつけていきます。
BGM一つでその動画の印象はガラリと変わります。自分のイメージに合った音楽を探してみましょう。
BGMを加える場合は、話し手のジャマにならない音量に設定します。
BGMでの印象はとても強く、人気映画のスターウォーズもBGMを入れるまでは駄作といわれていたぐらいです。
7.チェックする
もしあなたが動画編集を始めたばかりであればここは一番大切です。
ここの工程をしっかりとチェックすることで、全国の動画編集者を含めて、あなたは上位20%に入るレベルの高い上級者といえるでしょう。
それだけ、編集歴が長い人でもしっかりとチェックが出来ていない人が多いのも事実です。
テロップの誤字、効果音のタイミングのズレ、場面転換時のカットミスなど、しっかりチェックしましょう。
意外と、BGMの付け忘れなどもよくありますので要注意です。
8.完了・保存する
動画編集が完了したら、忘れずに保存しておきます。
保存する際、動画のタイトルに「編集した順の番号」を振っておくと、自分がこれまで何本編集してきたのかが分かるのでオススメです。
クライアントに提出する際は指定の名前で提出、
最初のポートフォリオとして提出する時は、必ず自分の名前を入れておきましょう。
(企業などはいくつものサンプル動画を送られてきているので、
もしあなたの動画がいい!となっても誰から送られてきたか不明…なんてこともありえます。)
以上、動画編集の手順とコツのまとめでした。
まとめ:動画を作るために知っておきたいこと!副業として動画編集を行う方法も紹介
動画を作るために知っておきたいこと、YouTube動画の編集の手順とコツをご紹介いたしましたが、いかがでしたでしょうか。
動画編集に携わっている方は「単価アップのコツがつかめた!」「自分に足りない部分はここかな?」などと少しでもヒントになったら幸いです。
動画や編集について最近勉強しはじめたという方は「全然分からない」と感じるかもしれません。
ですが、動画編集はコツを掴んでしまえば一生モノのスキルが身につき、将来役立つこと間違いなしです。
スキルを身につければ、仕事や副業として活かすことも可能です。
「今は自己流で勉強をしているだけ」「スクールで勉強を始めたばかり」という方や、
「副業として編集作業を少しやっている」「フリーランスとして独立して案件をこなしている」というバリバリの経験者の方も、
基礎中の基礎を押さえるという意味でも、こういった基本的な知識やコツを改めて振り返ることも非常に大事だったりします。
この記事が皆さまの何かのお役に立てれば幸いです!
皆さまに共通していえることは、ぜひ楽しむことを忘れずに、動画編集・動画づくりを極めて欲しいです!
次回は、オススメの動画編集ソフトについて、初心者の方にも分かるように解説・ご紹介いたします。
次回もどうぞご期待ください。